進化したセラピー ファミリーコンステレーション
家族―それはかたい絆であり、重い鎖でもあります。
けれども、ひとたびあなたが自分の居場所を見出したなら両親や、 きょうだいや、他のすべての人びとの人生をも尊重できます。
家族の座は、事実の容認と責任の所在に働きかけ、 あるがままの人生を生きる力を見出す新しい家族セラピーです。
暴力的な父、里子に出された兄、流産を繰り返した挙句に先立ってしまった母――まるで幸せな家族など存在しないかのように、家族の中には「悲しみ」「怒り」といった心の傷が残されていきます。 つらい過去を背負っている両親を持った子どもは、その無垢な愛から自分もそれを背負うことで両親とつながろうとします。すると子どもは、自分自身の人生を生きる力が育つ「自然のまま」でいることができずに、言わば他人の人生を生きてしまうのです。また、親が怒りや悲しみを抱え込んだままでいると、その子どもは、奇妙なことに怒りを通して親とつながろうとします。彼は、本来自分のものではない感情を抱え込むため、親子関係がねじれていくといったことが起こるのです。子どもたちの反抗、暴力行為、自傷行為は、すべてこの偏った家族関係からやってくるといっても過言ではありません。
このワークは、家族の中にある"力学"に働きかけます。起こっている事実を客観的に見守ることができるため、人はくつろぎを見出します。心の奥深くに隠されていた傷は、気づきの光が向けられることで自然にいやされていくのです。
家族に起因する心の傷から、家族の根源的な愛の絆を再生させる『ファミリー・コンステレーション(家族の座)』は、無意識が作り出した悲劇の連鎖を優しく断ち切ることのできるセラピーです。それは、私たちの責任の所在と事実の容認に働きかけるワークです。
このワークは、お金、健康、仕事など、あらゆる関係性に気付きを与えることができます。私たちが幼い頃から演じている役割はさまざまな状況に影響を与えているのです。
たとえば才能もあり、優れた技能を持っている人がどういうわけか社会的に成功できないというケースがあります。この人の家族の座を開いてみると、何世代か前に事業に失敗した人物がいたといったようなことが見えてくる場合があります。その人の羞恥心や罪悪感が無意識の中にずっと担がれてきていたりすると、それが不安や自信のなさとして残ってしまうのです。 母親が、生まれてすぐに亡くなった子供を追いかけていたりすると、二番目や三番目の子供は母親の関心を引こうとして、おかしな病気になったりするケースがあります。極端な場合は、交通事故を繰り返すということも起こります。母親の悲しみがじゅうぶんに癒されるなら、そこではじめて子供は自分の母親の存在を受け入れることができます。
ワークの中で、今まで気がついていなかった問題の根源に光があてられます。事実を事実として認めることが人をくつろがせることになります。
※参加資格: これまでにどのようなセラピーワークにも参加したことがないという方でもまったく問題なく参加できます。ただし精神的な病いや肉体的に長時間座っていられないという方の場合は参加が難しいかもしれません。セラピーへの参加がはじめての方は、かならずDasoの電話インタビューを受けてください。家族についての問題に触れていきますが、個人の秘密は守られます。
※準備するもの: 瞑想や体のエクササイズを入れていきますので、動きやすい服装で参加するか、あるいは着替えを持ってきてください。また床上に座ることがあるので、ジーンズなど体を締め付けるような服装はひかえましょう。
